さてその日の夜は、その在イタリア16年のメグミさんの家にご招待いただき、イタリア人の御主人、お子様そして、御主人のお母様が丁度リボルノからいらしていたので、お母様のマンマのお料理を頂く事が出来ました。お年を言ってはなんですが、お母様84歳。リボルノのやり方で、お客様をお招きする時には、思いっきり着飾ってという正当な形でお迎え頂きました。
豆と野菜を煮込んだ1皿や、
エジプト豆とバッカラのリボルノ伝統的な1皿。なかなか体験できないマンマの味をとても美味しく頂きました。
TRATTORIAの料理はリストランテと違い、基本的にはマンマの味の延長線上にあります。家庭や、その地方に伝わる伝統料理を家庭ではなくお店で頂くというものです。
シンプルでよけいなことはあえてあまりせず、それでいて丁寧な料理。
今までもそうやってきましたが、こうやって家庭料理を頂くと、より一層自分の進む道がはっきりしてきます。
ナポリのPizzeriaの中の様子を1枚