僕が小学生5年の時から一緒に住んでいた養父が母を追うように昨年10月に亡くなり半年。
lavitaのそばで建築事務所を一人でやっていたのですが、これを閉めたり、取り引き先とのやりとりが、まあ大変でした。
亡くなる1ヶ月前にはまだまだ全然元気でしたが、それでも肺がんステージ4。全身転移を本人も告げられ、僕も聞かされ、PCのパスワードやら銀行の大まかな事は聞いていたのでそこは助かりましたが、本人も入院後すぐに急変するとは思ってなかったので、あとは戻ってきてから進めようと言う事でしたので、リース案件やら、取り引き先への支払いや、逆に入金やらわからない事ばかりで、パスワードを聞いていた携帯を開いて、電話帳から一つずつ連絡して、糸を解くように進めて、沢山の養父の仕事関係の人に助けてもらいながら、半年。なんとか全て終了して、無事会社もしめることができる所まで来ました。
いやあ実際やってみると肝心の事を聞きける本人がすでにいないので、想像しながら進めて行きました。
経験してみると、やっぱり自分の会社もある程度誰でもわかるようにまとめておかないといけないなあと思いました。
それでも正直に生きてた人でしたから、取り引き相手の会社の人達も本人が亡くなっても、丁寧に対応して頂いたので助かりました。多分それがなければまだおわって無かったかも知れません。僕も亡くなった後にあーあいつかって言われないように(笑)気を引き締めて残りの人生生きないと。
来年店も30周年、僕も還暦なので、この先どう言う人生にしていくか方向だけでも見つけていかないとです。