古いブログを眺めていたら、出てきました。2011年3月の営業。
電気の供給が止まってる地域がある中、節電を強要される中、廃油でろうそくを作り、廃油ロウソクの灯りで維持になって営業を続けました。完全に意地でした。過ぎてしまってるからなんでもないけど、その時は、このままもう営業も出来ないかもしれない。東京に住めなくなるかもしれないという中でした。
それでも、家にいるとめげるから、lavitaに来た。という沢山の常連さんの顔を見ながら、結構満席の日々を過ごしました。
レストランの本質を思い出させてくれたのは、あの時間でした。
レスト出来る場所。元気になれる場所。食事だけではなくリチャージ出来る空間。
特にtrattoriaと言われている食堂はガストロノミーの位置ではないけれど、晴れの日でなくても過ごせる空間としてこれからもいきたいなあと、自分の古いブログを見て思いました。