20歳のときワーキングホリデーで、1年間オーストラリアで働いていていたのですが、その時に知り合った友人姉妹が遊びに来てくれました。日本でもあってはいたのですが、再会するのは20数年ぶりになると思います。
メルボルンで10カ月間日本食レストランで働いていたのですが、自衛隊上がりの板長は厳しかったなー。20歳のガキだったので、ほぼ毎日泣きながら仕事してました。
でも英語なんてまともに話せないのでそこを辞めたら他に働き口も見つからないので、やるしかありませんでした。そもそも負けん気の強いところもあり、意地でもありました。
で、10か月がたち、メルボルンを後にして、シドニー、ブリスベンに旅行に出る時期になり、最後のお給料をもらうときに、良く頑張ったと言って、お餞別をもらった時には、今度はうれしくて涙が出てきました。心が通い合う事はないと思っていたので、そうしてもらって、なんだか余計にうれしかったんだと思います。
まあいろんな事を吸収できるスポンジのような心の、青春時代ですね。
今日彼女たちとあって、懐かしく思いだしました。
そんな経験も後にはある意味LA VITAのベースとなっております。