イタリアの田舎町の真鍮のオリーブオイル入れや、骨董品を買ったお店の片隅に立ててあった、真鍮のただの細い棒。
これは何って聞いたら、フジッリを作る道具って教えてもらって、厨房の小林君へのお土産と店用にと1本ずつ買ってみたのですが。。。。
さすがのすぐれもの。こうやって作るフジッリというのは初めてなんですが、使いやすいし、伝統品はやっぱりいいですね。
このお店、本当に欲しいものが沢山あったのですが、カードは使えず、ぼくも現金のユーロはほとんど持っていなくて、小さな町なので銀行も両替してもらえず、なくなく少しの買い物で我慢したのですが、幸か不幸か、もし現金もってたら10万円ぐらい使ってしまいそうなぐらい、店に置きたい素敵なものがありました。
ものと言うのも人と一緒で巡り合いですから、巡り合えた事に感謝しつつ、この棒もまさかこんな東のはずれのアジアの片隅で使われようとはねえ。。。。。。
写真を撮っておけばよかったと後悔する素敵なお店と、販売していた気さくな叔母様2人でした。