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1988年全く言葉が出来ないのに降り立ったローマ。駅の周りのあまりの騒がしさに、ローマが嫌いになり、イタリア無理かもしれないと思いつつ、フィレンツェに着いてからの静かな感じにとてもホッとしたのを覚えてます。

それ以降1度だけ、ローマ観光をした事はありますが、イタリアに住んでいる時もローマには近寄りませんでした。

という事で、ローマ料理は全く知らないのですが、数年前から、生粋のローマっ子のマウロさんと、8歳からローマにいるダニエラさんと知り合う事が出来て、lavitaにもお客様としていらしてくださりますし、何度か古典的なローマ料理を教わりました。

長く繁栄し続けたローマ。料理が美味しくないわけがありません。という事でここの所、ローマ料理にはまっております。

今回は夕食にご招待頂き、せっかくなのでまだちゃんと教わった事がない、カチョエぺぺという古典的なローマ料理を教えてもらいました。

もちろん大体の作り方は知ってますが、代々ローマっ子のマウロの家の作り方で教わりました。

こういう家庭に伝わる料理の仕方が、面白いんです。

不思議なもで、日本で手に入れている食材なのですが、イタリア人が作ると、イタリアで食べるイタリアの味になるんですよ。

日本で美味しいイタリア料理は食べられるのですが、日本人が作るイタリア料理でこれぞイタリアの家庭の味というイタリア料理はなかなか食べられません。

僕が求め続けているのもその料理です。郷土料理ですけど、家庭料理です。イタリア料理の根底ですね。

マウロのお母様からマウロが受け継いだマウロ家のローマ料理。お母様はきっとお祖母様から教わっているはずです。

食文化という文化に魅せられて、たっぷりと携わる事が出来て幸せです。

ここ2年間イタリアに行けてませんが、日本で沢山のイタリア愛を頂いております。