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ここ数年lavitaで一番いらして頂いてる、小さなお客様。

ご家族でうちに食事にいらして頂くのを、彼女たちも楽しみにしてくれているらしくて、沢山召し上がり、沢山の笑顔で帰っていきます。

lavita、今年26年目に入り、近年の大きな変化は、小さなお子様のお客様が増えてきた事。

全てのお子様連れのお客様がこちらのご家族の様に楽しく普通にお過ごし頂ければよいのですが、なかなかそうで無いことが多くあります。

うちはトラットリアと書いてある通り、食堂です。なので出来るだけ堅苦しくなく小さなお客様もお断りする事なく楽しい時間を過ごして、まあ将来覚えていてくれるかどうかはわかりませんが、楽しい家族の時間を過ごして頂ければと思っています。

レストランは生活の中にある、かなり身近なパブリックスペースです。

正直日本はヨーロッパに比べると、小さなお子様がレストランで食事をするという事にまだまだ未熟です。

イタリアで小さな子供をレストランで音まで出してゲームをさせて、放置している事はありません。走り回って、他のテーブルを邪魔しに行くこともありません。家族で色々な話をしながらちゃんと食事をします。レストランはそういうところであるという事を徹底しています。

ケラケラと楽しそうな笑い声が店の中に響き渡ります。

周りに少し気を使って頂ければ僕たち店側も、小さな子供をお連れのお客様も、ビジネスユースのお客様もみんなが楽しい時間を共有できるはずです。

実際僕も先日結構な高級レストランの夕食に行きましたが、ひと席のテーブルのまだ小さな子供が飽きてしまって、男の子なのでだいぶ怪獣になってしまってました。

ろうそくが灯っている店内で、大人の空間です。途中までは凄く良い子にしていたのに当然長ければ飽きてしまいます。少し外に連れて行って気分転換させてあげれば落ち着く可能性もあるのに、そのテーブルだけで店の雰囲気はメチャクチャになります。

もしうちの店なら、僕か、スタッフが、お客様に苦言を呈するしかありません。それは僕たちもとても心苦しい決断です。怒ってもう2度といらして頂けないかもしれません。

でも僕が思う基準とかけ離れていればそれは仕方ないと思っていますが、出来るだけ良い空間をお作り出来ればと思っています。