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よく本当にマニアックなコピーバンドがあります。

そのアーチストだけをコピーしているバンドとか、昔なら、何年のどこそこのライブ音源とかを間違えたコード進行までそのままコピーしたり。

でもそれってコピーする側と聴く側もわかってないと、「オッ」

てなりませんよね。

そしてコピーバンドは最後までコピーバンド。それ以上にはなれません。

僕が作ってる郷土料理という範疇もいわゆるそれと全く同じ事です。

僕は永遠にイタリア人にはなれないし、それはコピーバンドのそれと同じで、郷土料理という枠をきちんと守れば守るほど、永遠にコピーです。

トスカーナ生まれのトスカーナ人が作るトスカーナ料理とは違います。

lavita 風というカテゴリーにしてしまえば、そこにコピーを超えたオリジナリティーが生まれますが、僕は出来るだけ忠実に再現したその郷土の料理を作り続けたいと思っています。

現実的には、食材も空気も水も違うので同じにはなりませんが、可能な限り。

で、そのいじらない料理がイタリアにも行ったことがない日本人のお客様にも美味しいって言ってもらえた時に、あー良かったと思います。

そしてイタリア人に食べてもらった時に、イタリア見たいって言っていただけると、良かった通じたんだって思います。

まあ絶対に全ての郷土料理を知り尽くすなんて無理なので、一生かかって楽しみながら続けていけますね。