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イタリア人の友人ご夫婦が、毎週日曜日、弓道の道場に行かれているというので、僕も連れて行ってもらいました。

日本人ですので、子供の頃学校で、柔道、剣道はやったことはありますが、弓道は全く知らないので、興味もあって。。

マウロさんと、ダニエラさん。奥様のダニエラさんは、日本の歴史、江戸時代についての研究者さんで、イタリアでも日本でも江戸の歴史について、教鞭をとられています。

多分その関係から、弓道なのだと思います。ローマにも道場があるそうです、すでに2段の腕前だそうです。

まず神棚にご挨拶をして、礼をして。僕も師範にご挨拶をして、練習を見させて頂きました。練習中の写真は音が出るので、控えました。

久しぶりのこのピーンとそしてキーンと張り詰めた日本古来の独特の雰囲気。

やはり日本のこの古い歴史的感じは素敵だなあと思ったのも束の間、そういえばこのきちんと姿勢を整えて座っているこの張り詰めた感じが苦手だった事を思い出しました。苦手と言うかじっとしてることに飽きてきます。笑

日本人なのに。。でも江戸っ子は気が短いんです。

きっとイタリア人の彼らにはこの雰囲気がとても新鮮で楽しいんだと思います。そして好きなんだと思います。

摺り足であったり、一つ一つの所作であったり、僕は理解しますが、彼らにはきちんと理解するには難しいだろうなあと思う反面、やはり日本の文化を理解しようと努力してくださるのは、本当に嬉しい事です。

食も全く同じで、彼らイタリア人の大切な文化だと僕は思っています。ですから、その本質をしっかり感じ取り、安易に創作料理を作らないで、伝統を重んじる事は、とても大切な事だと思っております。

僕には所詮他の国の食文化。見た事がなかった弓道を見ても、理屈ではなく理解できるのはDNAなのか、子供の頃からの積み重ねなのかわかりませんが、イタリア料理はそう言う理解の仕方は出来ません。子供の頃から食べてきたわけではないので。

だからこそ毎年イタリアに行き、自分の感覚をイタリアに戻し、それを料理に落とし込むと言う作業が必要なのですが、でもそんな作業も大好きです。イタリアが好きなので。