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彼が最初にLA VITAにお客さんとして来てくれたのは確か2009年頃。その後何度か話す機会があり、2010年少しだけLA VITAでバイトをしてくれたことがありました。

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本当にたまーーーにふらっと定期的に来てくれる彼ですが、いよいよイタリアへ修行に行くそうです。といっても僕がいた80年代後半と違い、いまはイタリアで働くのは結構難しいと思いますが、まあ働けないにしてもイタリアで現地の人と接して、直接触れ合う事は、本当に本当に大切な事です。

料理だけでいえば日本にいるだけで十分ですが、何度も書いて暑苦しいとは思いますが、料理は文化なんです。何でもかんでも勝手にいじってしまっては、本当のイタリア料理にはなりません。

ここは日本だから別にそれでも良いのですが、逆の立場で考えてください、イタリアで日本食レストランに入ったとしましょう。最近は日本人以外のアジア人が日本人のふりをしてやっている店も沢山あります。

で、もし入った店が、日本と寸分たがわない料理やインテリアで、食べた瞬間から胃袋を満足させてくれて、帰る時まで日本にいるような錯覚を覚えさせてくれて、最後に挨拶に出てきたオーナーシェフがバリバリのイタリア人だったとしたら、うれしくありませんか。日本人として。ここまで文化を継承してくれて、本当に有難うっていう気持ちになると思います。

いえ僕はなります。

僕がやりたいのはそんな店で、LA VITAを好きで来てくれていたB君には是非沢山のITALIAを経験してきてほしいと願っております。