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上野と浅草の間「清島町」という所に母方の実家や親せきの家があり、生まれもそこの僕は、子供のころ祖母に連れられて、良く浅草にどじょうを食べに行ったり、プロマイドやレコードを買いに行ったり、いとこたちと花やしきにいったりしたものでした。

祖母も親戚もみんな亡くなり、時代も移り変わり、上野や浅草方面には、かっぱ橋に厨房用品を買いに行くぐらいしか行く事はなくなりましたが、先日少し時間があり浅草を歩いていると、時間が早かった事もあり、行列も出来ていなかったので、30年ぶりに洋食店「ヨシカミ」に入りました。

やはりもうとっくに亡くなってしまった、僕の大好きだった伯父によく連れてきてもらった、今では本当に有名になりすぎてしまったぐらいの洋食屋さんです。

30年以上前、稲荷町の伯父の家に行くと、「ゆう坊(名前が祐司なので)テキ(ステーキ)食べに行くか」と言われて、、ガソリンスタンドを営んでいた伯父に僕の憧れていたスーパーカーに乗せてもらい、少し遠回りしながらヨシカミに連れて行ってもらいました。

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このランボルギーニで。

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(すいません、写真は人のブログからお借りしました)(ここの自転車が止まっているところに横付けしておりました。)

今回見ると、そんなにスペースはないのですが、店に車を横付けして中に入ると、伯父はスタッフみんなから名前で「つとむさん、いらっしゃい」って呼ばれているのが、子供心になんかかっこいいなあと思ってました。

今回行ってわかったのですが、いつも食べていたヒレステーキ、4200円しておりました。30年前と値段はたいして変わらないでしょうから、当時の金銭感覚から言っても、すごい高価なものを食べさせてもらっていたんだなあと、びっくりしました。

その当時当然僕はお金なんて払わないし、値段も見てなかったですから。

僕は今でも今が1番幸せですし、いつのあの時代に戻りたいなあと思う事はないのですが、もう会えない、亡くなった人に会いたいなあと思う事はよくあります。

伯父が亡くなったのは55歳もうすぐ僕もその歳になります。

今話が出来たら、あんなことこんなこと(笑)いろいろ話してみたいのになあ。。

ちょっとなつかしく心が豊かになるおいしいひと皿でした。

LA VITAもそんな風にだれかの思い出の中に生きていられる店でありたいと思っております。