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あっと気が付くと2月に入り、LA VITAもおかげさまで23年目に入る事が出来ました。20周年の時は2日間にわたり盛大にパーティーをやらせて頂きましたが、まあ次のパーティーは30周年を迎えられれば30周年で。もしくはその前にリタイヤするようであれば、閉店パーティを盛大にやろうと思います。

ぎりぎりまで頑張る美学と絶好調の時にやめる美学。両方ありますが、僕はどちらこというと、良い時に辞めたいほうです。まだすこし余裕がある時に、1度この店を閉めて、もう少し小さい店を一人でのんびりとやりたいとは思っていますが、それも時と出会いの運次第ですね。この店を任せられる若者と巡り合えればそれが一番良いですけど。。

いままでもうだめだと思った事は数回ありました。フジテレビがお台場に移ってしまい、一気にこのあたりがさびしくなったとき。バブルもはじけ、売り上げは半減したものでした。後はリーマンショックの年。このあたりもきつかったです。最近だと2011年地震の少し後、福島の原発がどうなるかわからなくなったとき、節電の為廃油で作ったろうそくだけで営業したりしながら、不安の中の営業でしたが、フレンチの三國巨匠がいらして下さって、須田君こういうときに飲食店が頑張らないで、お客様に元気を与えられなくてどうするんだよ。と叱咤激励して頂き、また常連様からは最後の晩餐になるならLA VITAの食事にしたいとおっしゃって頂き、毎晩いらして下さり、頑張って乗り越える事が出来ました。

レストランが食べるだけの場所ではなく、それによって、元気になって頂く。常に元気をお客様に与えて差し上げる事が大切であるという事を知った時でした。

30代の若い世代がどんどん新しいお店を開店させ、素敵なお店が出来る中、おっさんのやっているこの店がどこまで続けられるかわかりませんが、原点を見失わず、かといって保守的にもならず、新しい事にも挑戦しながら、まだもう少し頑張りたいと思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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